第40訓  結婚とは勘違いを一生涯し続けることだ

このサイト、いくつかのサーチさんに登録させていただいてるのですが、一応女の子好きです〜って
のたまってることを思い出しました。ウソじゃないです、ホントに好きなんですよ!
だって、空知先生が女の子キャラをあんまり出してくれないから……!

でも、ついに女の子きましたよ!!今週はねっ!その名もさっちゃん。

しらじらしいほど時代劇してる悪徳商人の二人組みで幕開け。まるでコントのよう。
「おぬしもワルよの〜」って、果たしてホントに、江戸の世の人々はこのようなやり取りをしてたのでしょうか。
一見時代劇のワンシーンですが、ちょんまげローンの看板がでかでかと風光を損ねていたり、
よく見たら悪代官がネズミ顔だったり、(というかネズミ) 銀魂の微妙な世界観を感じられます。
あら、ココでは二人とも商人みたいですね。

そんなコント中、哀愁漂うメロディと共に、颯爽と登場したるはさっちゃんです。
さっちゃん可愛い!まるでリカちゃん人形の様。顔が可愛いというか、スタイルがものすごく良いですね。
ちゃんとバストもあるし、何せ足が!脚線美っぷりが最高です。空知先生の描く女の子の、足が好きなんですよ。
だんでらいおんの美咲も足見せてたし、銀魂のコミックではしろくろのとみ子もミニスカで足を出してたし、
お通ちゃんとか神楽の生脚も良かったです。あ、何か太ももフェチみたいな言い分に……

露出も多くて、なかなかセクシーです。着物はどうしても露出が少なくなるので、この衣装はなかなか新鮮です。
さっちゃんとリカちゃん、名前も似てます。え?似てないです?

一体なぜ平家物語のかの有名な一節を口ずさんでいるのかわかりませんが、
「外道畜生 必殺の理をあらはす」ってのはなかなか格好いいですね。特に「外道畜生」のあたり。
外道は悪商人を指してるのでしょうが、畜生はそのまんまネズミの容姿をした天人のことですよね。
銀魂世界の人間にとっても、動物の容姿をした天人ってのはあくまで畜生なんでしょうか。
いわゆる、畜生が政治に介入しまくっていると思われるこの世界において、
桂のように表立った行動を起こしていなくても、密かに攘夷的な思想を持った人が結構いるのかも知れません。

さっちゃん、仁王さんに向かって決め台詞言ってみたり、鏡の自分の姿に構えてみたり、極度の近視のよう。
空知先生は視力良さそうな気がしました。本当に視力悪い人は、こういうのを描くのは難しい気がします。
自分も近視なんですけど、ここまで強引に見誤れるさっちゃんはスゴイと思います。
だって、ネズミさんをギュッと掴んで根津三屋と間違えてるんですよー。視力以前の問題のような気も。

それでも親切にメガネを拾ってくれる商人。あ、メガネをかけるとブリグリのボーカル、トミーに似てます。
そう思ったのは、自分が高校生の頃から地味に彼女のファンだからかも…。
それはともかく、忍び装束にメガネ、という組み合わせはなかなか新鮮じゃないですか?
分身の術の如く現れた商人から逃げるさっちゃん、格好いい!満月を背にして屋根飛び越えたり、かなり身軽です。
でもメガネがなかったせいか、万事屋の屋根に激突………




あ、新八は万事屋に通ってたんですね、やはり。考えてみれば、第二訓の時点でそういう描写はあったんですけどね。
じゃあ、銀さんと神楽はやっぱり二人暮らしなんだなあ。
しかしながら、そういう雰囲気を一切出さないあたり、空知先生のサバサバした描写が好きです。

居間?でくつろぐ定春が何とも言えず可愛らしいです。犬って、よくこういう風に前足そろえて横たわりますよね。
で、神楽ちゃんが…!居間(居間なのか!?)の押し入れで寝てるじゃありませんか。まさしくド○えもん!
万事屋におけるドラえ○ん的な存在なんでしょうか。小柄そうな神楽なら、十分ベッド代わりになりますね。
それで、銀さんの部屋を空けたときの新八の顔が!!何かこう、ものすごく
えげつないモノを見てしまったかのような眼差しが最高です。
部屋を覗こうとする神楽を阻止する新八。神楽、寝巻きもチャイナ風。ホントに衣装もちです。

あっちにはうす汚れた世界しかひろがってねーぞ!

うす汚れた世界!絶妙な言い回しです。そうか、新八にとって男女の行為はうす汚れているのか〜。
やっぱり潔癖症っぽいんだなーと思ったのもつかの間、 くの一プレー とかマニアックなことを
さらりと言ってのけるあたり、彼もなかなかどうして、あなどれません。

で、重なり合って眠っている二人なんですけど、二人ともバンザイのポーズをしていて、色気が全然ない〜!
やろうと思えば、いくらでもエッチな絡みはできそうなんですけど、敢えてそうしてないんじゃないかなと思います。
余談ですけど、ドラえもんは眠るとき、バンザイのポーズを取るんですよ。
あと、小さい子供なんかもこんなポーズやってます。

銀さん、前々回は着流しみたいな着物が寝巻きみたいでしたが、今回は甚平です。
着流しで、このポーズで、女の子と絡んでたらさすがにヤバイので変更になったんでしょうね……!(と、自分は推測)
「ん?」の銀さんの目がなんとも。実際、朝起きて見知らぬ女の子が同じフトンにいたとき、
世の男性はどんな気持ちになるんでしょうね。大方、必死になって昨晩のことを思い出そうとするんでしょうねぇ。




納豆を練るさっちゃん、どこか既視感があると思ったら、しろくろの山さんですね。うわ、懐かしい。
三人の朝食風景、新八は食べてないところを見ると、実家で食べてきてるんだと思われます。
メニューは……ご飯、味噌汁、漬物?、そしてさっちゃんだけ+納豆ってとこでしょうか。
飲みに行ったトコまでしか思い出せねェ、と頼りないことを言う銀さん。
くの一プレーをほのめかす新八の顔、ものすごい笑えます。すべてお見通しだぜ〜ってな感じがして。

男は若いうちに遊んでた方がいいのヨ

これにはスゴイ賛成ですな〜。ついでに言うと、男女関係なく、ある程度遊んでた経験がある方が良いと思います。 
若いうちなら、若さのせいにして間違いも許されますが、恋愛経験等がないまま大人になってしまった場合、
若いうちに学んで置くべきことを知らないワケですから、一歩間違えばとんでもないコトになっちゃう気がします。
神楽のママは娘にしっかりと教育してますね。

夫婦の間に間違いなんてないわ どんなマニアックな要望にも私は応えるわ。

さっちゃん!上手いなぁ、このセリフ。直前の銀さんの言葉、間違いを起こしたのかと…ってのに
ちゃんと繋がるように切り返した上に、新八のくの一プレー発言もさりげなく盛り込んでます。
そこ口じゃないよ、ってあたり、銀さんの喋り方がいつもより優しい感じです。たまにこういう喋り方するところ、
結構好きです。まぁ、何があったのか思い出せないんで、ちょっと弱気になってるんだと思います。

さっちゃんは名(迷)言だらけだなあ。「納豆のように絡み合った仲」ってのは非常〜に生々しさに溢れておりますし、
「お互いの名前も知らないのにさ…」と弁解する銀さんに
「(お互いの)身体は知ってるくせにさァ」とあっさり返しちゃったり。
一体幾つなんだろう、さっちゃん!あ、ウインクのさっちんに名前が似て…いや、何でもありません…。




そこに昨日の悪徳高利貸しから着信が!そんで、なぜか銀さんも羽織袴でお供をすることに。
さっちゃんさん!って新八が呼んでますが、これはアグネスチャンさんと同じくらいの違和感が。
僕も女には気をつけよう、とつぶやく新八ですが、銀さんはいろんな意味で人生の反面教師になってるんでしょうね。

銀さんたちが出てから、天井の穴を発見する新八と神楽。空から落ちてきた天女、っていいですね。
ラピュタにおけるシータのようです。ものすごい勢いで落ちてきたんだろうに、泥酔のために
全く気づかなかった銀さん…。天女、って神楽は言ってますが、本当の意味で
宇宙から、地球の万事屋に落ちてきた神楽の方こそ天女だと言えるんじゃないでしょうか。




壁をよじ登る銀さんとよっちゃん。うるせーよ、って冷静なツッコミが地味に笑えます。
でも「新婚生活始まったら そういうの全部注意していくからな俺は 関白宣言だから」 って、
今回はノリがいいなぁ。今注意しないあたり、男の気弱さが現れていて、こんなコトを宣言しちゃう旦那さんは、
恐らく結婚後も奥さんの尻にひかれると思います。

お手伝いの中村さんに気づかれる二人。鉤爪を使って一気に駆け上がるさっちゃん、かなり格好いい。
中村B,C,D!?既に、明らかにお手伝いさんではありませんが、さっちゃんの冷静な口調(恐らく)だと
突っ込む余地すら与えません。そして婿試しの名の下、囮として突き落とされる銀さん。

根津三屋の仲間のフリをして、人質に接近するさっちゃん。
上手作戦が進むかと思いきや、またしてもメガネがはずれ、根津三屋をなでなでしてしまうさっちゃん。
さっちゃんの二人の仲間、髷を結ってる切れ長の目の人が結構格好いいですね。渋い。
絶体絶命かと思われますが、危機一髪、銀さんの助太刀が!始末人というより、アニメのセーラームーンでの
タキシード仮面登場シーンのノリです。「入り婿銀サン」見参。入り婿って響きが何ともいえません。
銀さんは随分と石頭だったのか、それとも根津三屋の頭が柔らかかったのか、無事に人質救出。




さて、何で銀さんはさっちゃんを助けてあげたのでしょう?気まぐれ見たいのモンなのかな?
関白宣言のあたりとか、ものすごくノリも良かったように感じます。
結果的にはさっちゃんが銀さんを利用することになりましたが、銀さんは自ら付いて行ってるんですよね。
さっちゃんが二人の間に何かあったことを匂わせたのは、銀さんを利用するためではなかったんでしょうか。
貰って下さい、と銀さんが言ってる次のコマで、さっちゃんは銀さんを利用しようと決めたのではないでしょうか?

さっちゃん曰く、「アナタ、とっくに気付いてたんでしょ」との事ですが、銀さんは何も答えませんでしたね。
銀さんは始終ボケっぱなしな回でしたが、恐らく最初から何もなかったのを知りつつも、
さっちゃんに手を貸してあげたのが久々に粋だと感じました。

そして、「何だか不思議な魅力いっぱいのさっちゃんです!」(アオリより)というさっちゃん。
自分のことをさっちゃんと呼ぶ不思議少女、今後再登場するのであれば、銀さんが皆にさん付けで呼ばれるように
さっちゃんも皆からちゃんづけで呼ばれるんでしょう。



彼女の再登場はあるのか!?自分はかなり気に入りましたので、
単発キャラではなくて準レギュラーで登場させてくれたら嬉しいです。
辰巳の回のように完全に完結してしまっている終わり方ではないので、これからも出してくれるのではないかと。
それに、アオリ文が微妙に進行形っぽいところからも、今後の再登場が期待できるんではないでしょうか。

自分の期待が、アオリをそう見せているのかも知れない………









 第39訓  カワイイ顔には必ず何かが隠れてる

最初読んだとき「カワイイ顔」は銀さんと桂のコンビかと思ったんですが、今見返したらコレはポチのことでした。
うん、二人は可愛くはないよね……。桂は美人さんですが!
銀魂のタイトルは、話を全部読み終わった後に、「あ!この事だったのか〜」と思えるとこが好きです。



今回のお話のテーマは、西郷さんとてる彦君の"親子愛"でした。
息子に対して申し訳ないと感じつつも、己の道を信じて突き進む父親と
父親に普通でいて欲しいと願いながらも、それを否定せずに応援する息子。
キャラクター達の立場や考えはシンプルでありながら非常に伝わりやすい展開と〆になっておりました。

凝り過ぎた展開が優先されて、読者が置いてけぼりになってしまう漫画や
作り手の独りよがりになってしまう漫画がある中、空知先生の話作りは常に読み手を意識した
作りになってると思いますし、今回の話もそれに漏れず、であったと思います。

ただ、全体的な印象がちょっとぼんやりと霞んでしまったような感じも受けました。
何でだろう?と思ってちょっと考えてみたんですけど、銀さんと桂のキャラが被ってたのが
原因かも知れないと思ったり。二人の間でボケとツッコミが入れ替わり立ち代りしてるんですよね。

個人的に、自分はボケとツッコミが入れ替わったり、というのが非常に好きなんですが、
あまりにも柔軟にコロコロ変わってしまうと読み手が混乱してしまうというか、
読んでいてどことなく不安定な気持ちになってしまう気がします。
あと、見た目的にも二人は等身の高さが似てる上に、今回女装してるのもあって着物も似てるんですよね。

桂は、真選組とともに打ち切りが叫ばれる中登場し、その辺が微妙に思いで深いキャラクターでもあります。
銀さんの過去に始めて触れた人物でもありますし、攘夷時代の在りし日の銀さんを語る上で
重要な立場にいるのは間違いないと思います。
ギャグにも幅広く対応できるのは、銀魂の登場人物としてかなり魅力的なことですが、
自分は桂にはギャグ以外の役割も期待してしまうんですよね。

そういえば、銀さんはここ数回は積極的にゲスト人物を諭すことがなくなってきたようにも思います。
どちらかと言うと、一歩退いて遠巻きに見守っている感じです。




全くの余談になりますが、銀さんの立場は楳図かずお先生の作品「おろち」の主人公、
おろちに似ているのかも知れない…と少しだけ思いました。
「おろち」はホラー漫画?なので、その点どこも似通ったところはないのですが、
主人公が第三者の人生にどう踏み込むのか、という辺りがね、ちょっとだけ似てると思います。

おろちは世を超越して存在し、俗世で煩悩を持って生きる人々の人生を、こっそりと盗み見したり
そうかと思えば積極的に第三者に関わっていったりする美少女なんです。
それでも、第三者の人間にとって、おろちは空気のような存在であります。
銀魂とどこが似てるのかと言うと、今回の話や、前回の暴走族の話など、銀さんはあくまで
第三者にとって影の存在であるところかなと思います。

銀さんは黄門様みたいだと以前書きましたが、どんなに人助けをしても、
最後に面と向かって「ありがとう」と頭を下げたりはされないところは大きな違いですね。
あぁ、長々書きながらあんまり共通点はないですね…。
まぁ何はともあれ、キャサリンが更生する話の、ラストの銀さんは非常にいい顔をしてましたので
(誰にも見せたことのない爽やかな顔ですよ!)また、銀さんの時には厳しく、時には親身になった
お説教が聞きたいものです。結局それが言いたかったんですよ、ハイ。




今週良かったポイントは…

・女性に優しい、紳士的な皇子。
皇子が常識人になってます!銀さんと桂の女装を見抜けていない模様。
人種が違うと、性別が分かりにくい場合ってありますよね。そもそもハタ皇子自体、雄雌……
もとい、男女の性別を超越したお顔をしておられます。ひき目、鉤鼻、麻呂眉…平安美人がモデルかな?
しかも、少しご無沙汰している間に、じいの態度がでかくなってます。

・可愛いけれど、どことなく無表情なポチ。
ポチ可愛い。けども、擬態特有?というか、この無表情さはちょっと恐いかも。
「下が擬態で…」 「まさに今の俺たちじゃねーか!!」 この突っ込みはおそらく銀さんでしょうが、
銀さん自身はこの擬態には引っ掛かってなかったですよね。
皇子の触覚、この前銀さんが抜いちゃった時は大慌てだったのに、今回は慌てず騒がず落ち着いております。
「大丈夫だって、コレまた生えるから」って言ってるんで、前回抜かれて生えてきたんでしょうね。
「あ、コレまた生えるもんだったんだ!良かった〜」とか言ってる皇子が浮かんできます。
ポチが4人をどうやって器用に埋めたのかが気になります。

・西郷さんに、助けを求めに駆け出すよっちゃん。
単発キャラ以上、準レギュラー以下、といった美味しい、微妙な立場をキープして
読者を魅了していたよっちゃんですが、今回はいいとこ見せてくれました。
いじめっ子が格好良くなる瞬間には爽快なものがありますね。
まるで長編映画のときのジャイアンの如しです。しかも、立ち去る西郷さんにお辞儀をしている…。
よっちゃんに何が起きたのだろう?彼は少し成長できたのでしょうか。

映画版のジャイアンは格好いいリーダーになりますが、映画が終わってしまうと
いつものいじめっ子に戻っちゃうんですよね。子供の頃はこれが少し悲しかったんですが、
一話完結物という枠の中では、登場人物の成長というのを描くのは難しいんでしょうね。
よっちゃんも次回登場するときは、またいつものよっちゃんに戻ってしまうのでしょうが、彼の今後の活躍に期待です。







 第38訓  オカマは男のバカさも女のズルさも全部知ってる

一時期はやりの兆しを見せていた、性格診断の一種 「出身県でわかる人の性格」(草思社)には、
「北海道人はホステス多産県、なぜかモラルがおおらか」とあります。

北海道には歴史がなく、本格的に本州から人が渡って来て住み始めたのは明治時代に入ってからで、
たかだか百数十年のこと。これと良く似ているのがアメリカで、(歴史は二百年ちょっと)
倫理に対する観念が薄いとのこと。

また、デパートの北海道展などが全国どこでも大人気なのは、
内地(北海道では、本州以南の日本をこう呼ぶことが多いらしい)の人にとって、北海道が"外国である"
という印象を抱いているからだとか。

かく言う自分も北海道には二度行ったことがあるんですが、札幌なんかの都市はともかく、
ちょっと郊外へ車を走らせると、本州と違った異国情緒ぶりが印象的でした。まず、道が広い。
地平線までずっと道。あと、一戸建ての家と家の隙間が広い。
そんなに田舎の方でないのに、家と家が1メートルぐらい、不自然に空いてるんです。
さすがは北海道、土地の使い方も贅沢だなぁと思った記憶があります。
それと、雪が積もった時に雪掻きしやすい様にでしょうか、屋根が平坦なものが多かったです。

県民性などというものにキッチリと当てはまる様な人間ばかりではありませんが
出身がイロイロな人たちが集まるところ(大学の寮とか、全国から集まっている職場など)で読んだら
盛り上がること請け合いです。
あ、ちなみになぜ北海道の話になったかというと、空知先生が北海道出身だからですよ、一応!





しょっぱなから脱線、スイマセン。後で見返したらかなり長ったらしかったので、フォント小さくしました。
まずはそう、巻頭カラー!!すごい、何か銀魂じゃあないみたい。かなりPOPでナウな仕上がり。
GINTAMAって、GEISYA GIRLと似たような響きがありますね。え、そんなんことないですか!?
でも銀さんはいつも通りユルイ感じだし、のぼり持ってる新八はデコ出して若々しさをアピールしてるし、
ちょこっと猫背で小柄な神楽も可愛い。あと定春が犬っぽい。目とか耳とか、軽快そうな前足とか、舌とか、
可愛い犬の仕草を凝縮した感じで癒されます。

神楽の横顔見て思ったんですが、神楽ってちょっと垂れ目なんですよね。
初登場の回とか、その次の週のお登勢さんのスナックでの神楽は結構タヌキっぽい垂れ目なんですよね。
それからどんどん普通っぽい目になってましたが。あと、この二回は神楽の等身も高かったように思います。
私は垂れ目のが可愛いと思ってたんで、たまらないです。アレ?これってフェチってヤツ?
無表情で万事屋のビラをぽ〜い、ぽ〜いと撒く神楽が実に良いです。




いきなりお登勢さんのどアップ!!でも二コマ目の人の方がコワイ!
寝巻きのまま銀さん登場。まだ燃えるゴミの日にジャンプ捨ててたんだ。
銀さんやっぱりというか、低血圧なんですね。自分もかなり低いんで分かりますよ。上が100ギリギリですからね。
高校生の頃は100すら切ってましたからね、朝がツライんですよねぇ。

でもマドマーゼル、2階にいる銀さんを表から一撃(たぶん)で引きずり落とすとは怪力(と不思議な力)の持ち主。
空知先生の描写ではおそらく難しいと思える荒業で銀さんを拉致ります。
マドマーゼルはタマはとってないですね、この男っぷりを見ると。
「好きにしな」って、お登勢の管轄下のモノのようになってる銀さん。

新八と神楽がお遣いからから帰って来てますが、一体何時くらいなんでしょ。昼前とかそんなんかな。
銀さんは絶対に昼過ぎまで寝てるんだろうなーと常々思っておりましたが、
やはりそれっぽかったのでちょっと嬉しかったり。
そんで新八と定春は荷物持ってますが、神楽ちゃんだけ手ぶらで日傘のみ。
一応女の子だからなのかな?一番怪力なのに!でも、一体なんの買い物なんだろう。

新八は朝から出勤してるんですね。というか、夜は帰ってるんですよね。
第二話の長谷川さん登場の回でも、出勤風景が描かれてたし。銀さんと神楽が二人で住んでるってのは、
銀魂に於いてはもはや特別なことではなくて、空気のように当たり前のことなんでしょうか。
神楽ちゃんの等身が縮んだのは、二人が一緒に暮らしているからだったりして。
だって、神楽が大人っぽかったら何かイロイロまずいんじゃないですかね!
今ぐらいだったら、親子っぽい感じですしね。




かまっ娘倶楽部、女装銀さん。銀魂の、途中の過程がすっ飛ばされていきなり結果になってるところは笑えます。
バッチリ女装と化粧してからから早退しまーす、とか言っちゃってます。
空知先生の女性キャラにすらあまり見られない、睫毛までバサバサあります。
この「何やってんだヅラ?」ってのは今後もパターン化していきそう。この前はエリザベス連れてるときでしたしね。
この時の銀さんの座り方、微妙に女性っぽい。女性がたまに着物を着たりしたらおしとやかな動きになるように、
男性も、女装したら自然と女性っぽい仕草になるってのはあるかも知れないですよね。

ヅラが普通に綺麗ですね〜。美人だとは思いつつも、女装だと思うと素直に萌えたりとかはしにくいですね。
コレだけ綺麗に描けるんなら、美人な女性キャラクターも登場させて欲しいと思います。
お姉キャラと言うんでしょうか。
桂の回想シーン、エリザベスを連れてます。まだ飼っていたのか…。桂を制止するエリザベスは可愛いと思います。
最初は全然かわいくないよ〜、キモッ!とか銀さんと同じように思ってたんですが
今回のはちょっと可愛かったかも知れない。でもやっぱり定春の方がいいです。

「この気だるさが私の売りなのよ」って自分で分かってるんですね、銀さん。
気だるい女性にすごく憧れます。全力を出さずに生きてる人。いや、それだと誤謬がありますね。
全力を出しても、相手にそれを見せないクールな人といいますか。まあそんなことはいいんですけどね!

「電話倶楽部 "鈴々"」の元ネタはちょい前に火事事件で話題になったテレホンクラブ・リンリンハウスでしょう。
白フンの西郷……西郷さんは攘夷運動に参加してたんでしょうか。
さて、いじめっ子(よっちゃんと手下)登場。よっちゃんはいつも粋な柄のキモノ着てますよね。
オカマビーム!さわったらオカマになるぞォ!って悪そうな小学生がよくやりそうな遊びですなー。
銀さんがアイスこぼしてるの汚ねー!!この時の顔がまたなんとも。




いじめられてたのは、西郷の息子のてる彦君。何だか複雑な家庭事情が見え隠れします。
ちゃんと西郷のことを母ちゃんと呼んでるてる彦君が可哀想というか、いじらしいというか。子供なのにエライです。
親がアレだと、子供はしっかりと育つかグレるか、結構分かれるような気がしますね。
あ、てる彦君もちょっと垂れ目です。それにしても、自分のことより父親を心配してあげるのがスゴイ。

空き地でてる彦を待ち構えるよっちゃん。この構図って、ドラえもんに良く出てくる空き地まんまですね。
よっちゃんはジャイアンよりも人相悪いな〜。大人になってからが心配されます。
そんなてる彦を心配する桂、そんな桂に引き止められる銀さん。
てる彦を放って逃げようとする銀さん、ちょっと冷たいように思いましたが、

「武士がガキの喧嘩にクビつっこむってのか?」

ってセリフはもっともですよね。
子供の喧嘩ってのには、基本的には親やら大人が関わっていい様に進むってのはないように思います。
でも、それは親が上手く関われてないからかも知れませんね。
子供の気持ちを分かってくれる大人なら、必要なときに手助けしてあげるべきなんでしょう。

銀さんと桂、二人で塀の上で会話してるあたり、二人は結構仲がいいのかも知れないと思ったり。
こういう子供同士みたいなノリとか会話とかって好きです。普段は殺伐としてるから、たまに見るとホッとします。

よっちゃんと銀さんって初対面かな?思い返せば、よっちゃん初登場の回は火消しの辰巳の回でしょうか。
その次はそよ姫の回?それからもチョコチョコ出てたような気も。
銀さんがバリカン出してるのは、まず襟足から刈るためでしょうかね。
化け物屋敷に乗り込む4人ですが、塀の割れ目に挟まる銀さん。
反対に桂は、ネコのように何でも器用にこなすイメージがあります。
そこに忍び寄る不穏な影。

桂は普通に女性みたいでしたが、銀さんは女装しても男っぽいという印象。
銀さんが隙間に挟まったのは、塀の向こうの出来事をよっちゃん達に見せないための演出でしょうか。
なにはともあれ次週に続きます。








 第37訓  暴走はもうやめろ

今週の話で、新八が漢を上げたな〜って感じです。
ずっと冷静な突っ込みキャラのイメージが強かったんですが、こんなにアツイキャラクターをしていたとは。
もし今、人気投票とかをやったなら、かなり上位に食い込めるんじゃねーだろーかと思った次第であります。

ムダに独り言の多い舞流独愚の総長、思いっきり既視感ありまくりないでたちで登場。
手下にヅラの秘密を知られそうになって、慌てるところが何だかしょぼくていいです。
ノックしろと言われた手下がすんません!って一旦謝ってから「え?どこですれば?」って聞いちゃうあたりが律儀。
ノックにこだわるのは、思春期の少年を思わせますね。ホラ、そういう時期ってやっぱりあるじゃないですか。

四角形の構図で暴れる万事屋がカッコいい。誰が一番強いんだろう?やっぱり神楽かな。後姿がカッコいいよ。
新八も戦ってるところを見ると、やっぱり剣の腕はなかなかありそう。でもこの4人の中では一番下っぽいですが。
総長、ヅラをずらしつつ万事屋の前に現る……。この人、ヅラない方がいけてますよ、多分。

芸能人のヅラ情報を知ってしまうと、その人がTVに出てる間中ヅラのことで頭が一杯になってる自分にとって、
総長のヅラネタにいちいち反応してしまいました。ベタなネタだと分かっていてもやっぱり笑えますねー。
ベタだからこそ笑えるネタ、ってのもあるでしょうが。




少年漫画的に格好良く名乗らなければならない場面、チーム名を思いっきり失念している銀さんとお妙さん。
オイ、誰が名づけたんだよ、一体。もうちょっと愛着もてやコルァ。

管理人が小学生くらいの頃、何かの班分けで「ガチャポン&ムップ」ってな班名を班長がつけてました。

………ワケわかんねーよ。一体何するチームだよ。

でもさ、こういうチーム名って決めろ、って言われてもなかなかパッと名前が浮かぶものじゃないですよね。
ムップって何だよオイ、って思いつつもこういうのがナチュラルに頭に浮かぶ人が羨ましかったり。
人を笑わせることの出来る才能って素直に尊敬しちゃいます。

個人的に思うに、人を「心から笑わせる」ってのは「心から感動させる」よりもよっぽど難しいことなんじゃないかと。
一番簡単なのは人を怒らせることで一番難しいのは人を笑わせることだ、ってのをどっかで聞いたことあります。
もうね、笑いを求めるのは人間の持つ一種の本能なんじゃないかとも思います。




ポメラニアン可愛いよ。マルチーズより可愛さアップ。
そういや、スピッツ犬じゃないですけど最近ポメラニアンって見ないですね。今の流行じゃないんでしょうか。
子供の頃、近所のおじさんがポメラニアンとマルチーズを飼っていて、よく公園を散歩させてたんですね。
ポメラニアンは大人しくて、マルチーズはかなり凶暴だった記憶があります。大きさは同じくらいなのにね!
しかもものすごい勢いで追い掛け回され、慌てて滑り台に駆け上った記憶があります。
あ、自分はマルチーズ恐怖症なのかもしれない。子供の頃のトラウマは軽視すべきではありません。

何しに舞流独愚に乗り込んだのか、イマイチ理由のないことに気がつく面々。
銀さんは総長に向かって「何しにきたんだかわかんねーよ」とか言っちゃうし、神楽にいたってはタカチンしばいてる。
ここってギャグの流れなんだけど、理由なしに動く3人がカッコいいです。
いや、理由がないんじゃなくて、3人は新八の為に動いてるんですよね。
で、みんなの力を借りて新八はタカチンの為に動く、という具合に。

神楽がタカチンをボコってるところからも、銀さん達は決してタカチンを助ける為に動いてるんじゃないんですよね。
一歩下がって、「タカチンを救う」目的を持っている新八の為に動いている、あとは自分たちが楽しいからかな?
何かこう、みんな何かのためにやらされてる、ってんじゃなくて、自分がやりたいから動いてるんだ、ってのが
伝わってきます。




ターミナルまで突っ走る!タカチンの脱退をかけて勝負することになった一同。
「フフ…面白くなりそーだ」総長が暴れん坊将軍のごとく馬に乗っております。
この馬、ものすごい違和感あるんですけど、一応江戸らしさの演出なんだろうと考えました。

ドラム缶で妨害するも、逆に返り討ちにされる平蔵。男3人?で持ち上げるドラム缶といえども
神楽にかかれば、まるでゴルフのグラブでスイングするがごとく傘一本ではね返す!
ところで、何で神楽ちゃんはオシッコって何度も言ってるんだろう?何かの複線??

銀さんを踏み台に果敢に追いかけるお妙さん、キャラが変わってる!
ハンドル、ハンドルと何度も叫び、いつでもギャグキャラに成りきれない新八って本当に苦労症です。
新八がいることで、大分漫画が締まってますよね、多分。

総長のヅラを、もいでしまって気絶するお妙さん、何かいきなり女の子っぽいです。
でもヅラが取れても、全然違和感ないですよね。いや、むしろない方がいいよ。不自然な生え際してるよりはさ。
1P目で「コレとれたら、今まで築いてきたものもすべてパーだな」って言ってましたが、人間って意外とそんなこと
気にしないもんなんじゃないですかね、総長。現にみんなにバレバレなのに、まだ皆ついてきてるんだから。

台車を曳いて、颯爽と登場の神楽ちゃん。走り方が何だか可愛いです。右足の曲がり具合とか!!

「こちとら人生という道を暴走しとんのじゃい!」

ってセリフいいなぁ〜。個人的には今週で一番良かったセリフかも知れません。
刹那的な生き方ってのにすごく憧れます。自分では絶対にやらないだろうけれど。
昨日のことは忘れよう、明日のことは分からない、ってヤツですよ。アレ、これ何の映画だったっけ?
さりげなく武蔵も登場。しかも台車乗りながら、焼酎いってます。まだ生きてたんだ、この人。
コトあるごとに万事屋に関わって欲しいですね。詳しい経歴とかは一切明かさずに。




あ、やっと銀さん(再)登場。ここで、銀さんが新八に向かって「一丁キメてこい」と言って新八のアップ
→ページをめくったとき、場面が切り替わってターミナルで待つ手下&タカチンになる
→それから再び新八の場面に切り替わる、ってのが上手い見せ方だと思います。

一丁キメてこい、の銀さんのあと、場面が切り替わってる間に何があったのかは、読者には分からないんですよね。
何で二人がバイクと馬を乗り捨てて走ってるのか、一体何があったのか、手下も突っ込んでますが、
誰も説明してくれてないんですよ。だからこそ「なんであんなに必死なんだ?」ってコマの新八の顔が
すごくいい心を打つんじゃないかと。この顔いいなぁ。
最近、空知先生の描く表情にバラエティーが増えてきたようで嬉しいです。

上のほうに、新八はタカチンのために動いている、と言うようなことを書きましたが
新八のモノローグを見る限り、タカチンの為だけじゃなく、自分自身の為に動いたんだろうなと思えます。

自分の弱さが嫌いで、ずっと強くなりたかった

今回の件で、新八は強くなりたかったんだと思います。そして、十分に強くなれたんだと思います。

(オチ、派手な着流しでコンビに帰還の長谷川さん)ちゃんちゃん。






 第36訓  恥ずかしがらずに手を挙げて言え

久々に人情メインの話スタート。しかも新八フューチャーっぽいです!
コンビニでバイトする神楽ちゃん、不気味なほどに一心不乱にうまい棒食べてます。
で、銀さんも同じ動きでチョコ食ってる。こんなチョコありますよねー。50円くらいだったか?
最近はコンビにでも駄菓子が充実してて嬉しい限りです。でもね、自分が子供の頃食べたことのない駄菓子って、
大人になってから初めて食べよう!って気にならないんですよね、不思議なことに。
子供の頃に覚えた味覚はなかなかバカにはできませんって話です。

銀さんと神楽ちゃんのコント?に巻き込まれたお侍さんが哀れです。侍でもジャンプ買うんだな。
銀魂ってジャンプネタが結構ありますよね。ここまでジャンプ色を出してくる漫画はちょっと久しぶりな気がします。
ちゃんと仕事してるのは新八だけの様子。長谷川さんはまた転職した模様ですね。
きっとコンビニも今回限りで、これからもネタに合わせてイロイロと転職しそうな感じです。
今思ったんですが、彼は(空知先生にとって)意外と便利な役回りかも…!?




そこでようやっとタカチンの登場ー!
万引き客を見つけた途端、すぐに止めに入れる新八が素直に格好いいです。
新八と同い年ということですが、タカチンは16歳には見えないなー。二人の間には何か因縁がある様子…。
思案顔の新八を前に、粋がり、族に入ったことを告げるタカチン。「俺は変わったんだ」

人間って、誰でも変わりたい、って願望はあると思うんですよね。いい方に変われるのか、
悪い方に変わってしまうのか、それはまた本人次第、それに加えて周りの環境次第なところでしょうが。
今回の話の後編で、新八はタカチンに対してどのような存在になるのか?

天使のスマイルでお妙さん登場〜。近藤さんなしのピンでの登場はちょっと珍しいかも知れないです。
しっかし、新八はお妙さんに対して、いつも敬語使いだなぁ。
父親亡き後のお妙さんの躾がきいていたのか、新八の性分なのか。
でもお妙さんには自然と敬語を使ってしまいそう。そもそも18歳なのに読者はみんなさん付けだもんな。

神楽ちゃんはパンツ事件以来、すっかりお妙さんになついてる感じです。
でも久々登場の卵焼きには、脊髄反射的に銀さんとともにダッシュ〜!!
二人で正座して泣いてるコマが非常に可愛いです。
お花見のときも、アゴの下に指あてて、何ですかコレは〜?とか言ってるときのポーズがシンクロしてましたね。

でも、「女に恥じをかかせるものじゃありません」って言葉、何気に深くないですか?
少なくともジャンプにふさわしい言葉とは言えないですよねぇ。銀魂に出てくる言葉に、たまにドキッとさせられます。
お妙さんのチンコネタに冷静に突っ込みつつ、話を進める新八がすごいイイ感じです。
そこで、新八がタカチンとの過去を告白…。この過去を、たった三分の二ページで表現したのは
なかなかスゴイと思います。子供にとって、ウンコひとつでいじめられる、って普通にありそうです。
子供のそういうところは結構残酷なのかも知れません。

自分は家の借金のせいで寺子屋に通えなくなったのに、それでもタカチンの事を心配して、
なおかつ親身になって考えてあげられる新八がスゴイです。
もうね、突っ込みだけが取りえのキャラとは言わせないですよ。(銀さんと空知先生にね)
「友達が脱糞したときは…」と言い出したかと思えば

「友達が間違った道に進んでしまったその時は、友情を壊してでも友達を止めなさい」

とお説教をするお妙さん。ギャグ抜きの説教は、一話目以来ではないでしょうか。
というか、ギャグ以外でお妙さんがストーリーに絡んでくること自体が珍しい気もします。
銀魂の中では、お妙さんってとても人徳のある女性として描かれていると思います。
(ギャグのときはまた別だと思いますが)
お妙さんが本気を出したら(登場回数がもっと増えたら)多分神楽ちゃんもでも敵わないくらいの存在感があるかと。




場面は変わって、族の一味にヤキを入れられているタカチン。 そこに新八登場。
この場面、映画で見た下妻物語のラストとダブって読んでました。
全然似てないんですけど、古くから使いまわされたお約束的場面といいますか。
こういうシーンが繰り返し使われて今に至るのは、やっぱり見ていて得られるドキドキ感、
弱かった人間が集団を抜けて一人前になる成長の過程、そういうのが好まれてるのだと思います。

木刀を持って登場の新八が格好いい。銀さんと神楽ちゃん(やお妙さん)の強さに霞んでしまいがちですが、
新八もなかなかの腕前なんでしょうね。総長を呼び出し、お通ちゃんのファンクラブに入れようとしてます。
うん、族なんかやってるより、アイドルの追っかけやってた方がまだ健全だよなぁ。………多分。

新八のタカチンに対する戒めの言葉、「そんなモノがタカチンの求めてた強さなの?」っていうところの
「〜なの?」という言い方がやさしい感じで好感持てます。新八の説教は銀さんとはまた違った味がありますね。

キレる中ボス相手に、あくまで冷静に迫る新八。そこに日の出を背負って、「最凶」の三人組が登場。
いや、普通にこの3人が族をせん滅しちゃいそうな雰囲気です。だって格好がまずスゴイ。
それ、いつの時代の名残だよっ!?ってなルックスです。
しかも銀さんの乗ってるアレ、よく見たらいつものスクーターだよ。




実際のところ、ギャグメインじゃない回は前編だけだと感想書きづらいですね〜。自分だけでしょうか。
次回、きっとタカチンは族を抜けることになるだろうし、そもそも空知先生はそんなところを捻ったりはしないでしょう。 今のところ、タカチンはコンプレックスの面のみ描かれていて、いい所は何一つとして描かれていないと思いますんで、来週は彼の新八に対する心情の変化などをしっかりと描いて欲しいと期待してます。

それにしても新八、持つべきものはこういう友達だよなぁ。
お通ちゃんの回では新八は銀さんに説教をされる側でしたが、今回は説教をする側に回ってます。
お通ちゃんの話でも、説教されながらも自分の意見はしっかりと曲げずに持っていた新八でしたが、
来週はどう立ち回ってくれるのかが楽しみです。

え〜〜、という訳でみなさん、来週も夜露死苦ぅ!!(やってみたかった)



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