祝!! 8巻発売! 表紙の土方が一体どうなるのかと思っていましたが普通に格好いいですね。 いやぁ、ちょっと不安だったんですよ。 どこが不安だったかといいますと、ジャンプ本誌のコミックス紹介のアオリで、 最初は 『ちょっとヘンな土方が‥』 とか紹介された表紙が、いつの間にか 『クールな土方が表紙!!』極めてナチュラルに入れ替わっていた件についてっスよ! もう、「始めから、クールな土方以外は存在してなかったんだよん」と言わんばかりのナチュラルっぷり。 しかも、WJの巻末コメントで空知先生自身が 『大人の事情で描き直した』 とか言っちゃってるし!! アオリだけでなく、土方くんまでもが実際に入れ替わっていた模様。 表紙はやっぱり格好良くなきゃダメなんですね。 近藤さんも格好良かったし、表紙では澄まし顔していた方がいいのかな、などと思います。 しかし全部描き終ってからの描き直し、って結構大変そうじゃないですか。 表紙の具体的な内容については少なくとも担当さんとの打ち合わせを経てからでしょうし、 ダメ出ししたのは大西担当ではなく、もっと上層部の方たちかも‥、と要らぬ妄想をしたところで感想です。 前回、 『7巻の空知先生のコメントの節々から、ちょっとダウナーな印象を受けました。』 と記した私ですが、今回は雰囲気一転!!のっけからハイテンションな空知先生を目の当たりにしました。 いやぁ、だって銀魂(ジャンプフェスタ)アニメ化にすごいはしゃいでらっしゃる!! 漫画がアニメ化されたときは、原作者の方は大抵コミックスなどでその話題に触れますけれど (中にはちょっと否定的な方もいるくらい)、こんなに喜びっぷりを隠さない作家さんは初めてですよ! 何だか本当に嬉しそう。ウン、そういう空知先生を見られるのがまた微笑ましいです。 空知先生、十二傑新人漫画賞大募集のインタビューやら、コミックスの修正の細かさや多さから見るに、 意外と神経質なところや拘りの強い方だと勝手に思っているのですが (実際お会いしたことはないから分かりませんが)、 オマケトークのような場所ではそういう小難しい話題を一切持ってこない辺りが個人的に好きですね。 子供が買って楽しみに読むという大前提のあるコミックスなのに、 作品の裏にある小難しい設定(本編を読んでいるだけでは分からない)を 真摯に語る作家さんは意外と多いように思います。 いやまぁ空知先生も色々と暴露しちゃっている部分はあると思いますが、 あくまでいつもの軽い口調に乗せて喋っているような感じなので、そこまで重たくはなっていないように思います。 しかし、私のように子供ではないのにコミックスを買って、楽しみに読んでいる人もいますし そういう読者層にとっては作品裏の出来事は興味深いものとなりますし、 決して書くこと自体が良くないわけではないと思います。 カバー折り返しには、初めて銀さんが登場。何だかちょっと嬉しいですよね。 『祝 アニメ化』 と書かれた扇子を片手に 『奇跡ってあったのね。』 空知先生のこの一言がまた喜びを際立たせていますよね。本当に嬉しそう。ついでに銀さんも嬉しそう。 私もコミックスが発売されるたびに、祝!! 8巻発売!とか書いてますからね。 コミックスが初めて発売された頃は本当に祝!!という感じで書いていたんですけれど、 8巻まで続くと、そういう感覚が自然と薄れちゃう部分はやはりありますよね。 何かもうコミックス発売されて当たり前、みたいにですね。 1巻の発売を心待ちにしていた頃の気持ちを、初心に帰って思い出したいものです。 コミックスの発売は、今でもメデタイ! 空知先生の場合は楽しみな、書き直しも結構ありますしね。 中表紙はこの前のWJ表紙の分ですよね。ブリーチの一護とセットで馴染んでいたヤツ! 全身が見えると、何とも迫力タップリな構図!! 激しく今さらの話ですけど、銀さんってかなり背が高そうだし体格もガッチリしてますよね。 最近のジャンプヒーローはどれも、今時の若者を象徴するような細身タイプが多いように思うので 銀さんのようながっしりした体格はいいな〜と思います。まぁ近藤さんがタイプな私だからかも知れませんけどね! ちなみにジャガーさんのスレンダーな体型は好きですよ。アノ衣装は彼にしか似合わないし、羨ましい。 空知先生のコメントも、アニメ化一色〜! レッサーパンダや若貴兄弟を適当にからかいながらも、あくまで話題の中心は銀魂アニメ化っ!って感じですね。 しかも制作はガンダムシリーズで有名なあのサンライズとの事!(えっ、みんな知ってたって?) スゴイなー。これは非常に楽しみ。 空知! いっきまーす!! そりゃアムロもノリノリで降臨しちゃうって! 読者とふれ合う ご意見コーナー14 桂が所属しており、銀さんがいた攘夷党の名前は何ですか? 廻天党やら萌える闘魂やら、懐かしい言葉が登場してきたじゃないですか。 「桂が現在 組する組織と銀サンがいた頃の組織は別モノです」 って空知先生も答えておられますけど、私も別モノだと思っていたので、質問者の方の 『桂と銀さんが同じ組織にいた』 ことが前提となっている意見が非常に新鮮な印象を受けました。 しかし、初登場の回にこそ党のメンバーを率いていた桂でありますが、最近はメッキリ単独行動が多い様子です。 8巻収録のゴニンジャーの話で、捕らわれのエリザベスを救出するにあたって 「だいたい てめーの仲間はどうした?」と銀さんに振られた際に、 「つかまった同志は見捨てるのが我々の暗黙の掟」 「それに連中は国の明日を担う未来の星… その命 無下には扱えん」 と、党のメンバーをギャグなしで強調しているあたりを見ると、彼らはまだ組織に所属しているようですが‥‥ それに、今回空知先生がこの質問を取り上げたことからも、 桂の所属する組織の存在を忘れておられるワケではなさそうです。 きたるべき「銀さん過去編」の為に備えて、空知先生が着々と準備を進めておられるものだと 勝手に解釈しておくので、ヨロシク空知センセイ!! 読者とふれ合う ご意見コーナー15 人はいつから「おっさん」になるの?「子どもが大人になるのは、大人が必要になったときさ。よくおぼえておきな。 大人が必要でなかったもんだから、40になってもまだ子どもだった人を知ってるだ」 ジョン・スタインベックの短編集より 「人が 『おっさん』 になるのは、 『おっさん』 が必要になったときさ。よくおぼえておきな。 『おっさん』 が必要でなかったもんだから、枕からお父さんと同じ匂いがするようになっても まだ子どもだと言い張った人を知ってるだ」 なるせ由里の 『自画自賛の最高傑作』 より うえっ!! 読者とふれ合う ご意見コーナー16 ケツ毛の範囲を教えれ ケツ毛に真っ向、向き合う空知先生は常々エライと思います。 わ、私は目をそらしたい。。。 読者とふれ合う ご意見コーナー17 ヅラ様のコスプレについて 史実の桂が変装の名人であったことは何気に有名ですよね。 ここの気合の入った回答を見て、空知先生はホントに歴史好きなんだなぁ、と感じましたよ。 私も歴史は好きなんですけどね。高校生の頃の試験はひたすら暗記だったのがツラかったです。 聞くところによると、爆笑問題の日本史言論を読めば、歴史で卑弥呼が出たあたりで つまづいた人にもバッチリ理解できるとかなんとか。マジっスか!? 読者とふれ合う ご意見コーナー18 親しみいやすいニックネームをつけてあげる「sorachi - ntama」 or  「hideaki - ntama」  ローマ字にすると、どことなく品を感じさせますよね。 「sorachi - ntama」 de onegai shimasu. え〜と、後半ヤル気ねーだろっ!! などと突っ込まないでクダサイ。なんと空知先生に対する愛が溢れていることか。。。 とにかくですね、8巻は空知先生のハッスルぶりが見られただけでも良かったです。 7巻がすごく暗かったから、余計にですね。 さて、今回はなんと書き下ろしページつきだッ! 第63訓の冒頭2ページぶん、丸まる描きおろし。 内容は銀さんとパピーの会話なんですけど、とにかく 「いくぜェェェ!! お父さん!」 「誰がお父さんだァァァァ!!」 第六十三訓 娘の彼氏はとりあえず殴っとけ のスムーズな流れが良かったです。 だってスムーズでナチュラルすぎるぐらい決まってますよね。 本誌で読んだとき、パピーのこのセリフがなかったのが寂しかったのですが、今回ちゃんと入れてくれましたね。 娘の彼氏とは、片栗虎にとっての娘と彼氏のことでしょうが、 どことなくパピーにとっての神楽と銀時を暗示しているような、そうでもないような。 空知先生がこの2ページを、わざわざ新しく起こしてくれたことが嬉しかったです。 それにしても、えいりあん編は銀さんが格好いいです。 下ネタがワサワサあってもノープロブレム。  祝!! 7巻発売!表紙の近藤さんが格好良いです。 いや、近藤さんのことだからギャグ表紙になるのかと思いきや、普通にカッコいいです。 自分がやはり、近藤さん大好きであることを再認識。表紙になった時のワクワク感が違いますね、もう。 上半身裸&サラシ!! マジマジ、シゲシゲ見ていたので視線ですり減ってしまいそうなほどです。 余談ですけど、中学生の頃に「好みの男性のタイプは?」と聞かれて「体格のいい人」といつも答えていたら、 「ケイン・コスギ?」といつも言われました。いや、世にはケイン以外にも体格のいい人いるでしょ……!! 今、同じ質問をされたら「声がステキな人」とでも答えると思います。 一番大切なことは、いつも目に見えないものなんですよ。きっと。 カバー折り返し、くんくんと匂いを嗅ぐ定春が可愛い。 よく見てみるとイラストのコミック、背表紙は定春なのが芸が細かい。 銀魂、酸っぱい匂いというか、ちょっと変わった匂いがしますよね? 普通の印刷物の心地よいシンナー系の匂いとはまた違った…。 印刷所で使っているインクによって違う、という話を聞いたことがあるんですけど、どんなもんでしょうね? な、中表紙、ついこの間のカラー表紙じゃないですか!! 何というか、かなり一杯一杯のスケジュールですよね。 こういうモノがカラーのまま収録されたらいいのになァ…と、自分は子供の頃から思ってます。 数十円高くなっても構わないから、やっぱりカラーで見たいんですよね。 安彦先生の「ガンダム・ジ・オリジン」など、あの美しいカラーをすべて収録するべきだと思います。 だって、空知先生の場合は画集とか発売されそうにないからさ…!(ギャグ漫画だしね。) キレイなカラー原稿が永久にお蔵入りになっちゃうのが勿体無いな、と思うわけなんです。 7巻の空知先生のコメントの節々から、ちょっとダウナーな印象を受けました。 いや、読んでてちょっとショックなところがあったんですよ。 「銀さんみたいなシュッとした人は描いてないからね」 いやぁ、ジャンプの漫画家さんが、漫画の主人公みたいに格好いいだなんて、そんな事ちっとも思ってないからさ!! だからそんな銀さんと比べるような、自分を卑下するようなこと言わなくてもいいよ、空知先生! きっと、7巻に載っているグラビアアイドルのお姉ちゃんみたいに、空知先生に夢を見ている 全国のおとめから、「付き合って下さい!」ってな手紙がワンサカ届いていて、それに居たたまれなくなって 言ったのかも知れませんけどね。 でもまぁ、自分も空知先生の漫画家としての才能には、結構夢見てる部分もあるかも知れないな、と最近思います。 何というか、「この人はもっと面白い漫画を描けるんじゃないか!?」というような感じでですね。 ところで、自分の作品が目の前で買われていくのを見守る心中は、一体どのようなものなんでしょう? やっぱりドキドキするのかな?というか、「6巻の発売日に本屋をプラプラしていたら…」ってありましたけど コレ、わざわざ発売日にプラプラしに行くあたり、明らかに自分のコミックスを買う人を見に来てるっぽいですよねェ!? コミックス何巻も出てるのに、決して初めてのコミックスじゃないのに、買ってる人を確かめに本屋まで偵察に行く 空知先生の行動に笑ってしまいました。 しかも、「子供の夢を壊すわけにはいかないからね。」とか言いつつ、コミックスでしれっと暴露しているあたりが 天の邪鬼っぽいと思いました。 何というか、本当に不器用な人だなと思いつつ、そういうところが応援したくなるのかも知れないのですが。 銀八先生、久々の授業。 いつもの二割り増し目が死んでるとか、国語の先生なのかとか、ツッコミを入れている生徒は誰なのかとか、 そういう要らぬ疑問すら抱かせない、自己完結している1ページでした。 銀八先生はオマケとしてはなかなか好評だったように思うので、また何かの機会に新作を読みたいものです。 読者とふれ合う ご意見コーナー10 銀サンは誰から取ってるの? 銀さんのモデルは、やっぱり坂田金時、金太郎だったみたいです。 アレ、金太郎ってどんな話だったっけ??熊と相撲をとるくだりは非常に有名ですけれど、 その前後に一体どのような経緯があるのかがスッカリ頭から抜け落ちちゃっている感じです。 別に子孫とかではない、との事でしたが、元ネタが明らかになった今、今度は 「一体どういう経緯があって銀さんの名前のモデルになったのか」が気になり始めました。 何となく、名前の響きからとか? 読者とふれ合う ご意見コーナー11 銀魂のタイトルって面白いけど、どうやって決めてるの? 一般的に週刊漫画にとっての毎週のタイトルは、そこまで大きい意味はないように思います。 るろうに剣心を読んでいた頃、ジャンプ本誌の次回予告でタイトル予告まで載っていたんですけど、 それがまた全然外れるんですよね。一話完結のギャグ漫画なら、次回どういう話がくるのかは想像など出来ないのですが、 ストーリー物の場合、担当さんが予告をハズす事自体が、既にありえないじゃないですか!? それでまた、予告のタイトルまで変わっちゃうんですよ。京都編をやっていた頃、次回の予告タイトルに『夢果つるところ』 という何とも雅な感じでステキなモノがあったんですけど、結局コレもハズレちゃってたんですよね。 もう、『夢果つるところ』で十分イケてたと思うよ!源氏物語みたいに雅じゃん!なんぞと思ったりしたものです。 この幻のタイトル好きですね。(結局どういうタイトルになったかは失念!) えー、思いっきり話が反れていますけど、銀魂のタイトルは結構重要だと言いたかったんですよ。 基本的に、一話完結のギャグ漫画や、短編集などのタイトルは、非常に大切なものだと思います。 ストーリー漫画をコミックスで読む場合、小タイトルなどはあまり気にしませんけど、ギャグ漫画の場合は、 一話の完成度の中に、タイトルも大きく含まれるのでは、と自分は考えております。 銀魂のタイトルは担当さんが考えることもあるらしいですけど、ギャグ系漫画の担当さんは なかなかどうして、ギャグの言葉のセンスがある方が多いような気がするので可能なんだろうと思います。 読者とふれ合う ご意見コーナー12 どう見てもジャンプの中で浮いてるけど、どんな手を使ったの? 1、トーンをあまり使わないこと 2、絵が上手くならないよう努力すること ナルホド!いやー、まるで立体メガネを掛けているかのように、ジャンプから浮き上がって見えるよ、空知先生! ………なんてね。一人ボケツッコミ。でも「どんな手を使ったの?」って、なかなか辛らつな質問ですよね。 正直、自分は銀魂好きで読んでいるので、銀魂が誌面でどんな風に浮いてるのかが分からないんですよね。 ホラ、客観的になれないといいますか。トーンに関してはあまり使わないようにしている、と 以前空知先生がコメントされてましたようにこだわりがあるのだと思います。 トーンの使い過ぎはかえって読みにくくなったりもしますが、空知先生の絵柄にはトーン似合うんじゃないかな、 とも思います。絵柄的にね。しっかし7巻は初っ端からダウナーなオーラを出しまくりですけど、 このご意見コーナーもなかなか自虐的だなァ。 読者とふれ合う ご意見コーナー13 19歳のグラビアアイドルのお姉ちゃんと付き合ってあげて!                            この手紙は秘密ダヨ! 小学校3、4年の〜ってありますけど、このお手紙を拝見する限り、このお嬢さんはお歳の割に 結構したたかな文章をしたためていると思います。だってさ、お姉ちゃんのためにファンレター送ってあげて、 なお且つ、それが実際に作家の目に留まるという快挙を成し遂げてるんですよ! 空知先生、「俺は騙されないよ」「こんなウマイ話あるわけないもん」「いくら俺が田舎者だって」 「どーせコレ 電話かけたらとんでもない所につながるんでしょ?」「俺は東京には負けないから…」 うわー、騙されないぞ!とか言いつつ、妙に丁寧な文字でびっしりと書き綴られた文章、 可愛いグラビアアイドルに、もの凄い興味津々な空知先生に笑いました。 電話しちゃえよ、空知先生。取りあえずお友達くらいにはなれるかもよ!? などと無責任なことは言わないですけどね。 さっちゃんの唄  哀愁漂うさっちゃんの唄。 男子のセリフの辺りで字余りしかけ、女子のセリフの部分に至っては字余どころの騒ぎではありません。 「あやめ」って可愛い名前ですよね。『立てば芍薬 座れば牡丹 歩く姿は百合の花』 あ、さっちゃん関係ない! ☆さっちゃんマメ知識☆ 何れ菖蒲か杜若(いずれあやめかかきつばた)という ことわざがあります。 「あやめ」も「かきつばた」も同科の花で区別しにくいところから、どれも優れていて選択に迷うこと。 類:何れ菖蒲 出典:「太平記−二一」  源頼政が鵺(ぬえ)退治で菖蒲前(あやめのまえ)という美女を賜わるに当たって、同じような美女一二人の中から 菖蒲前を選ぶよう命じられた時よんだ和歌「五月雨に沢べのまこも水たえていづれあやめと引きぞわづらふ」による。 らしいです。いいね、あやめちゃん。 「なんか段々単調になってきた気がしませんかね。」 いや、単調というよりかはちょっとテンション低かったように思いますよ。 「漫画はまだまだ頑張ってるよ」 7巻で唯一前向きな発言を見つけられてちょっとホッとしてしまいました。 だってさ、神楽ちゃんのイラストも何だか淋しげじゃないですか? 『私の事… 大切にしてくれくれマスカ?』 … ……淋しいよ、コレ!! きっとこのイラストを選んだ時の空知先生のテンションが低かったんだと思います。 憂いをたたえた神楽ちゃんも可愛いけどね。 そういえばコミックスの帯は銀さんと神楽ちゃんのツーショット!! 万事屋三人ではなくて、二人のツーショットは初めてであるような気がします。 うん、何だかヒロインっぽい扱いをしてもらえて良かったです、神楽ちゃんが。 あとは銀魂の「セリフ」を推しているのが印象的でした。 漫画とは絵で魅せる部分が非常に大きいモノですが、銀魂に限って言えば粋な「セリフ」たちも、 作品をいろどる美しい要素の一つであると思います。 担当さん側が銀魂の魅力として、はたまた他のジャンプ漫画との差別化を図るためにも、 この空知先生の最大の長所であろう「セリフ」に注目してくれるのは、一ファンとして、非常に嬉しく思います。 イラスト入りの8巻予告がもの凄くドラマチックに描かれてます。 でも、コレはコミック派の方にはもの凄くネタバレ的要素満載ですよね。 第八巻 2005年8月発売予定!! これまで二ヶ月おきと言う、かなりのハイペース振りで発刊されていたコミックスですが、 ここに来てようやく、3ヶ月のスパンとなったようです。 今までの飛ばしっぷりに内心ヒヤヒヤしていたのは自分だけではないハズ……。 8巻も期待してます、空知先生〜!!  祝!! 6巻発売! 表紙・サタデーナイトフィーバー!! 一巻読み返してみて下さいよ、まさか桂がこんなボケキャラになるとは夢にも思わないでしょうから! 彼はうまく変化(進化)したキャラクターだと思います。 しかし表紙の順番、万事屋の次は桂がくるだろうとずっと予想していたワケですが、 6巻に至った今、やっと表紙を飾ることができましたね。 彼の今後のアクションには、大いに期待しております。 サインは今のままでもいいと思いますよ。うすた先生のサインも名前のままですからね。 マサルさんの第一巻のコメントで、「いまだにサインを開発しない・うすた京介」って書かれてましたけど、 それから10年近く経った今でも、そのまんまのサインを使われてます。 余談ですが、うすた先生は名前のサインのあとに、(30)みたいに年齢まで入れてるところがちょっと独特です。 (さらに余談ですが、空知先生とうすた先生は誕生日が同じなんですよね。5月25日生まれ) ホントにどうでもいいね!! 扉絵は、連載一周年記念の時のジャンプ表紙です。 銀さんを取り巻くミニキャラたちが可愛いいのひと言です。 この扉絵、いつかストックがなくなるんじゃあ…と心配していたのですが 今のところはちゃんと、間に合ってるみたいですね。何しろコミックスが2ヶ月おきというハイペース振りですからね。 ボチボチ頑張って欲しいものです。 登場人物紹介のところの銀さん、5巻の時から思ってたんですけどなかなか男前に描かれていると思いませんか? 確かコレ、ジャンプ本紙のキャッチフレーズグランプリの時の絵だったと思うのですが、 その時はカラーで掲載されていたものの、写真が小さすぎて銀さんの顔までよく見えなかったんですよね。 アップになるといい表情しているし、結構好きなイラストカットです。 空知先生は新撰組のこと、随分お好きだったんですね。 でも結果的に、真選組は今の裏方的なポジションの方が良かったように思います。 「まァ こういう奴らを咀嚼して銀魂が生まれたわけです」 と空知先生もおっしゃってますからね、結果的にコレで良かったと思いますよ。(一ファンの見解としてですけどネ!) 一話目も、連載会議を通ったときは違う内容だったとありますし、そういう諸々のものが微妙にブレンドされて 今の銀魂の形が出来上がったというか、なんというか。 漫画だけに限りませんけど、こういう連載モノって最初から最期まで筋を考えて描くことはできないじゃないですか。 いつ連載終了が決まるか分からない連載開始の時点で、恐らく最終回的なものは用意されていたのでしょうが 連載1年をメデタク迎えた今となっては、その時のラストはもう使えないでしょうしね。 人生とは、臨機応変に・フットワークは軽く、且つ柔軟に対応していきたいモノです。 雅なカンジのがきそう、ってのは今回一番笑いました。 コミックスのコメントは爆笑できるようなのはないけれど、全体的にちょっと笑える文体が面白いです。 さて、今回のメダマ!? 真選組漫画のキャラ表たち! 近藤局長…ただの長谷川じゃねーか!ってな具合に空知先生自ら突っ込んでおられますが、 本当にそのまんまですね〜。真選組局長から人生の転落街道を疾走中(人物紹介より) とは、かなりの左遷ぶりです。疾走中、よりも爆走中、の方がいいです。 でも空知先生にとって愛着のあるキャラクターであることは間違いなさそうなので、 今後も今の美味しいポジションをキープしつつ、作中の節々を飾って欲しいと思います。 ん?長谷川さんポジションって美味しいですよね?ジャガーさんでいうところのハマーさん、 ボーボボでいうところの天の助、みたいな存在だと思っているのですがいかがなものでしょうか。 永倉新八…今の新八と全然違う!! ちょっと天パ気味なところは銀さんに似ていなくもないですよね。 どんな性格設定だったんでしょう?猫目っぽい瞳に小生意気そうな口元、今の新八とは見た目だけでなく 中身も随分違っていたのではないでしょうか?少年的な顔立ちとは別に、タッパは中々ありそうな感じです。 う〜ん、私が思うに、今の新八の方がいいかな〜という感じもしますが、 それはラフ画の方の彼の性格を知らないせいもあるでしょう。 ともかく、現在進行形の新八は格好良いですよね。 沖田…女でした。 可愛いなァ。スタイルもいいし。空知先生はお通ちゃん、っておっしゃってますけど 大きくて垂れ目がちな目元などが、私の目には初期の頃の神楽と被って見えます。 神楽も最初はつんけんした感じでしたしね。 軍服&ミニスカ+ベルト+ブーツ×傘 っていいですね!(分かりづらい。) 初期の神楽はデカかったのか…。テッキリ空知先生がロリコン気味では!?なんて思ってましたが 担当氏もロリコン気味だったようです。 結果的にどちらが良かったんでしょうね?初登場時は心もち、等身が高かったような気もする神楽ですが、 小柄な身体で毒舌、怪力、という今の神楽ちゃんも好きなので、こっちで良かったかな?と思います。 土方…まァ銀サンですね。 キャラ表の中で、一番戸惑いました、土方。 銀さんそのままだ!と思ったのも束の間、「今 適当に描いた」との事です。 コレ、銀さんのそのまんまの容姿で「土方」という名前が与えられている分、ちょっと混乱しますね。 キャラ立てに失敗、とありますが何となく分かるような気がします。 銀さんの飄々とした、捕らえどころのない性格は、一歩間違えると没個性になってしまうといいますか。 主役がダメならやめる、という空知先生に対して、担当さんはグダグダ言ってた〜ってありますけど、 なかなか魅力的な脇役があった分、もったいない、ってな気持ちもちょっと分かります。 土方は壊せない、ってあったように、土方は主役にしないで、 あくまでクールに徹する、格好いい脇役にしておいた方がやっぱり良いんじゃないかと思います。 その他にも芹沢鴨、原田左之助などなど、色々とキャラはいたようです。 ところで、近藤、土方、沖田のトリオ辺りはよくパロディにされていると思うのですが、 原田左之助という名前を聞くと、るろうに剣心の左之助が思い出されます。 その人が始めて出会う新撰組パロモノは、結構影響力がデカイ気がします。 斉藤一なども、るろうに剣心で初めて知ったクチなので、あのスダレ前髪のイメージが強すぎです。 読者とふれ合う ご意見コーナー9 質問の答え長いよ おもいっきり長いのを書いてやりました。というヒネクレ振りが空知先生らしいと思います。 このご意見コーナー、長い設定説明に対するオチのような気もします。 しっかし、どうしてケツの穴にこだわるのだろう!?いや〜、生ナマしいね! 真選組漫画が見たかった!って送る人も結構いるのかな? 企画段階のキャラ表や説明を聞いて、個人的には今の銀魂が生まれて良かったな〜 ってな具合に思っております。いろいろな偶然必然が折り重なって生まれたワケですよ、銀魂は!! そこんとこ考えると没になったネタ、キャラたちもまた愛し。なんてね。 読みきりなんかでは読んでみたい気もします、真選組漫画! 質問募集のイラストの新八のハッスル振りに笑いました。 面白いネタを考えておられますね。新八のインパクトの前に「ピンで登場か!?」とも思いましたが、 ちゃんと神楽ちゃんと銀さんもいましたね。定春とエリザベスでパペットマペットをする神楽ちゃんも可愛いです。 このページに載せて貰えたら、かなりいい記念になりますね。 絵心のある方は是非応募されるべしッ! 修正されたセリフたち43訓、道信さんの寺を張る神楽と新八の会話。「…っていうか銀さんは何やってんの?」 という新八のあとのセリフはゴソっと変わってますね。  (神楽)「ボスにはボスの考えがあるんだよ」  (新八)「ぜってー何も考えてねーよ、あのボスは〜」  (神楽)「ボスはあのムセー連中に目ェつけられて動きがとれん」(新八)「取り調べでも受けてるのかな」 ここ、好きなやり取りだっただけに一番に発見しちゃいました。 修正の意図はどこにあるんだろう? 道信さんが殺されるという話の結末をみると、この場に神楽と新八の二人を残したまま 銀さんがいないのは確かに不自然な気もしますからね。どこで何をやってるんだ?という。 それに銀さんがいれば、ひょっとしたら道信さんの死を防げたのではないか、とも思えますしね。 神楽ちゃんのいうムセー連中とは真選組? 個人的な見解ですけれど、話の辻褄を合わせるのがちょっと難しかったのかな? という印象を受けたやり取りでした。 セリフ自体は修正前の方が好きですが、ストーリーを通して考えると 修正後の方がしっくりくると思います。ハイ。 みだらな人妻を… のところの銀さんの顔、ちょっと丁寧になりましたね。 あと「(煉獄関まで)付いてくればわかる」という場面の沖田の表情が変わってますね。 修正前は青年っぽい顔つきだった気もしますが、修正後は沖田らしいいたずらっぽい表情に変わっているといいますか。 意図までは解りかねますね、難しい。敢えて言うなら、修正後の方がいつもの沖田らしいかも知れません。 修正前は凛々しくて男前でしたからね。 近藤局長がお妙さんにあわやチョップを食らわせてしまった場面、 お妙さんの表情とセリフが変わってますね。  「このクソゴリラ…!」  「アラ ホント奇遇ですこと」 お妙さんは笑顔でキレたり、真顔でキレするので、どっちでも違和感はないと思うのですが 変更後の方がお妙さんの恐怖を表現できているのかな? どっちにしましても近藤局長の断末魔の叫びにて〆となっております。 あと、修正ではないのですが喫茶店にて用意された土方スペシャル、 銀さんのドンブリが一番マヨネーズの量が多いことに気付きました。 土方の悪質なるイジメでしょうか、コレは!? 宜しければ見てみて下さい。やはりというか、沖田のマヨネーズが一番少なかったですよ。 5月発売!?の第7巻のメインは記憶喪失編のようですね。 そして神楽ちゃんのパピーまで登場!! 乞うご期待を! おわり。  赤丸−あかまる− ↑ 銀魂−ぎんたま− 風にね。 赤丸のふろくは銀魂特大すごろく! でかいよ、コレ!遠視の人みたいに、ちょっと腕を伸ばして眺めちゃったよ! 連載一周年を記念して、銀魂のこれまでが、何とすごろくを楽しみながら分かっちゃうスグレモノ!! 銀さんと神楽、新八の中からコマを選ぶんですけど、明らかに神楽が有利だよ〜、コレ!しょっちゅうコマ進められる。 それに引き換え、新八ついてなさ過ぎ。3人ともちっとも平等でない辺りに企画段階でのアバウトさが伺い知れます。 漫画のコマが、そのままカラーになってすごろくのコマになっておりますが、 巻末コメントから空知先生はノータッチだとの情報がありますので、この彩色は他の方がされたようですね。 過去にフルカラーの漫画を読んだことがあるんですけど、何かこう、落ち着かなかったんですよね。 一度にたくさんの色が視界に入って、漫画が読みづらいといいますか。 カラーとはまた別に、白黒ならではの良さ、というのもありますよね。あ、この彩色コマたちを見て思いました。

◆奇跡の一周年記念! ◆年末年始の暇つぶしとして遊んでみてください。 ◆サイコロ&暇そうな人を1〜2人見つけてください。 ◆1、2回やると多分飽きると思いますのでブリーチポスターとして長らくご利用ください。
等々、連載1周年を迎えても、相変わらずの自虐っぷりは健在です。 ここまで徹底していると、なんだかコレはもう、銀魂ネタの一部となってるような感じですよね。 でもね、コレ、オマケに空知先生巻末コメント集と欄外コメント集、プラス銀魂トリビアがついてるじゃあないですか。 実は、こっちの方がメインなんじゃ…!?と、チラッと思って見たり。 だって、1年間の巻末コメント&欄外コメント(正式には担当さんの仕事なんでしょうが) を網羅している、って何気にすごい事だと思うんですよね。 後は銀魂トリビア。雪が降る中、初対面の作者と担当が「天下を取ろう」と固く握手を交わした事や、 子供に銀さん好きを託して見ちゃったり、洞爺湖の木刀に手彫りしてくれたり、担当が楽しんでやってそうなトリビア! あ、「イナセな銀さん」はコミックス5巻のオマケと被っちゃいましたね。 購入されるかどうか迷っておられる方は、ぜひ参考までに。 赤丸自体は、年末年始の休みに読もうと貪欲に思っておりますので、 何か面白いモノがありましたらMEMOにまた感想書くやも知れません。  祝!! 5巻発売! 年内に、もう一冊でましたコミックス! 空知先生曰く、「年末は財布のヒモがみんな ゆるんでるらしいんで それを狙うつもりらしいゆるんでるらしいそれを狙うらしい、……背後に、空知先生をあやつる面妖な影が見え隠れ! 表紙、下からあおり気味でお登勢さん。上半身のカットって、今までの表紙のキャラの中では一番大きいのでは? 夜の蝶らしく、もっと派手な着物を着てるのかと思いきや、意外と地味めなお召し物です。 4巻のオマケページ、評判悪かったんですね。 アレをしっかりと楽しんだ自分としては、(↓下の4巻の感想のエンジョイぶりを見てくださいよ!) ちょっと残念だなァと思って見たり。 ああいうのは、あくまでもコミックスのオマケ、余興みたいなものだと認識してるので、 例えどんなに手抜きでも、また白紙であっても個人的には一向に構わないと思ってます。 キャラクターのプロフィールとか、キャラ制作の裏ネタとか、どちらかというと伏せておいて欲しい…と思うくらいです。 漫画内で説明できるものは、あくまで漫画内でやってほしいといいますか…。 でもいろいろ細かいところまで知りたい、というのは作品を好き故に、のことですからね。 うーん、難しい! それでは、質問コーナーにツッコミを。ナンバーは、前回から続いているみたいなので、そのまま続けちゃいましょう。 質問コーナー6『銀魂』のタイトルの由来 この手書きの原稿、いつもカギカッコが多用されていて面白いです。 「万事屋 銀さん」 …どうでしょ?「銀魂」の絶大なインパクトの前には、確かに霞んでしまうような。 「いなせ銀さん」「のたり銀さん」 …父の言葉のチョイスは渋いです。 「いなせ」なんて久々に聞いたよ、いい言葉だ。でも結構、銀さんにピッタリくると思います。 少年読者には優しくないタイトルですが! 「銀ちゃんがゆく」…コレは三段落ちのために用意された幻のタイトルか!? 「銀色の侍」……え〜っ、コレはどうよ!? 空知先生が、読者がこのタイトルの是非について考えるより先に 「センスの悪さに失望した」とかサラッと言っちゃってるのを読んでしまったせいか、 微妙に陳腐に思えてしまうから不思議です。 とはいえ、「上の連中は俺がだまらしたから、銀魂でいくから」 とか、大西編集も男とか、銀魂の誕生を語る上で大西編集の手腕がフルに発揮されていることは間違いないようです。 家族会議で可決された上、作者と担当ともどもノリノリだったという銀魂。いいと思います。 あと、空知先生、家族と仲がいいですね。羨ましい。 「家族会議」とか本当に存在するんですね。テレビの中でのみ繰り広げられる幻想かと… 質問コーナー7幕末のことをしっかり勉強してるのか 幕末辺りの歴史って、あまり学校で勉強した記憶がないんですよね。 ウチの高校だけでしょうか?教科書の最後の方、つまり歴史が現代に近づくにつれて授業が間に合わないというか。 陸奥宗光は土佐出身ではないとのこと。歴史に詳しい方だと、結構気になるのかも知れません。 歴史に関するもの、まぁ何かについて考える上で、無知の知、自分は何を知らないかってのを 自覚することってのは大事だと思いますけどね。作者側も、もちろん読者側も! 質問コーナー8銀さんと桂、三十路越え疑惑 攘夷戦争はもっと複雑でゴチャゴチャしたもの。 銀さんが参加したのは攘夷戦争の後期だ、というのは源外さんと三郎の話で 銀さん自身が語っていましたが、ここではさらに詳しい説明が入ってますね。 そこで分かったこと ◆銀さんが攘夷戦争に参加していたのは、後期も後期、かなり後であったこと。 ◆ターミナルを建てたのは、幕府ではなく天人であったったこと。 ◆廃刀令を出したことにより、細々と頑張っていた侍達が完全に力尽きたこと。 銀さんが参加した頃は、既に大勢の天人が地球に流入済みだったようです。 まず着目すべき点は、開国してターミナルが建ったころはもう既に、 天人を追討しようと暴れていた侍は全体の一部であったと、いう部分です。 大部分の侍は、開国と共に天人と迎合していったようですね。 銀魂内では、この大部分の侍はあまり描かれずに、一部のマイノリィがクローズアップされる 傾向が多いようにも思います。 真選組はどいういう位置づけなんでしょう? 立場的には明らかに、天人と迎合した幕府の支配下にあるわけですからね。 何だかんだ言っても、歴史の成功者といったところでしょうか。 さっちゃんや服部さんが属していたという「お庭番衆」は? 服部さんはリストラされ、さっちゃんについては元・お庭番衆のエリートという事実のみ明らかにされていますが 結構リストラ的な憂き目に遭っていたのかも知れません。 そして、結構意外だったのが「ターミナルを建てたのが幕府ではなく天人だった」ということですね。 ターミナルって、史実でいうと普通に港みたいなモノだと思っていたので結構意外でした。 ん?地球に来る天人って、皆ターミナル経由なんですよね。 自らよその星に、どでかいターミナルを造るだけでは飽き足らず、どしどしやってくるとは 天人を嫌う攘夷思想の持ち主(桂など)が未だにいるのも分かりますね。 一話目、廃刀令が布かれてからの侍の弱体ぶりを茶虎蘭星人がからかってましたが、あの語り振りを見るに 銀魂の連載開始当初、廃刀令は布かれたばかりだったようです。 つまり…「細々と頑張っていた侍達が完全に力尽きた」のは、そう昔の事ではないのかと。 十数年にわたる侍のあがき、基本的に負け戦…… これらの説明によると、勝手にターミナルを造られて流入され、幕府に入り込まれても 侍達は天人に、全く歯がたたなかったようです。その原因はなんなんでしょう? やっぱり文化の差でしょうね。うーん、切ない。 この辺りの歴史、銀さん絡みで描いて欲しいと思います。 空知先生ならシリアスだけではなて、ギャグも入れて面白く描いてくれるのではないかと期待してます。 十数年にわたる侍のあがき、基本的に負け戦……という言葉だけで、いろいろ想像が膨らむじゃないですか、ねェ!? 質問コーナー9銀さんの髪型を上手く描きたい 一見デタラメに見えて法則性があるとのこと。 絵を描かれる方なら、結構参考になるのではないでしょうか? だって、絵を描かない自分が「へェ〜」って思いましたからね。(説得力ないですね) 使用前と使用後、銀さんの顔が不機嫌に変わってるのがちょっと面白かったです。確認すべし!                      * * *   さて、漫画の内容の修正なんかは、さっちゃんの顔が描き直されていたところがありましたね。 本誌掲載時よりも、ちょっぴり可愛くなっての登場です。 今回のオマケページ、空知先生的にはかなり力を入れた模様です。 ネームやる時間なくなっちゃったよ、って妙に生々しい一言です。 苦情でもいいぞ、ってエライですね。ファンレターって、好意的なものもたくさんあるんでしょうけど、 苦情なんかもたくさんあるんでしょうね。凡人の私には分かりかねるものも、きっとたくさんあるのでしょう。 読者の方のイラスト?上手だなぁ。 神楽ちゃんの表情が可愛いです。絵を描かれる方はどしどし応募すべしっ! うすた先生も、コミックスのオマケページでタイトル絵を募集してましたからね。 「正式な募集じゃないんで、ファンレターと同じ宛先で送ってください」みたいな感じでありましたね。 業界騒然の第六巻は、3月4日(金)発売だとのことです。 相変わらずペース速いなぁ。4巻11月発売、5巻12月下旬で 間隔短かった上に、今回のオマケページの充実ぶり?をみて大変そうだなと思いますよ。 読者のいうことは、半分くらいに聞いておいた方がいいのでは〜と、今回のオマケ読んで思いました。 いろいろな意見に応える、というのはとても難しいですね。


 祝!! 4巻発売!   ついに出ました、銀魂4巻〜!!表紙はお妙さん&定春でしたね。 何だか不思議な組み合わせ。漫画の中でこの二人?が接触したことはなかったような。 恐らく神楽ちゃんをピンで表紙にするために、定春はお妙さんとセットになったのでしょうが 今後二人が絡んだ話に期待できそうです。 折り返しカバーのコメント…!お姉さん!(笑)チャッピーでくるかと思いきや、コレは姉上の直筆? いつぞや、巻末コメントにも書かれてましたよね。空知先生は姉弟で仲がいいと思います。 今回もコミックの内容は手書きで良かったです。あの、微妙に縦長な空知先生の筆字が好きなんで。 で、編集内部のことにもチョイおどけて触れとります。そうだよな、連載続いて良かったですね、ホント。 そんでもって、いよいよ質問コーナーですね。 質問コーナー@万事屋の間取りについて コレはですね、自分も結構知りたかったんですよね。 ずっと、玄関開けてすぐがテレビなんかがある居間?だと思ってました。 鬼道丸の話で土方と沖田が万事屋を訪ねてきた辺りで、アレ、ちょっと扉と居間までの間に廊下がある? と初めて思ったんですけどね。 神楽ちゃんが寝てる押入れの前、コレ何の空間なんだ〜?? 最近流行りのクローゼットみたいなヤツかな?やっぱりドラえもんだったんですね。 でも玄関のすぐ横はあんまりだなぁ。寒そうですし。でも和室は銀さん使ってるし、仕方が無いか。 一緒の部屋で寝てる、ってのはやっぱり良くないのかな!?一読者的には全然オッケーですけどね! 居間と和室は、漫画内の描写で大体掴めてたと思います、ウン。 台所〜厠〜風呂の位置については全く予想もしてなかったところにありました。 和室が6、8畳くらいだと考えると、デスクやらがある部屋はかなり広めで、12畳以上はありそうな感じです。 一階がお店なんで、万事屋の床面積は結構広そうです。 銀さん帰ってこなかったり…ってのは、さり気に意味深ですね。ひょっとしたら女性のところかしら??なんちゃって。 そういう時は神楽ちゃんと定春だけなんですね。 一方新八は泊まったり、帰ったり、ですか。宇宙に行ってる間にお妙さんの勝負パンツ盗られたりしてたので、 あんまり留守ばっかりにしちゃあダメですね。年頃の女の子一人、あのボロ屋敷(近藤さん談)は危険ですよ! 質問コーナーA主要キャラのプロフィール「考えてません」 いや〜空知先生らしい。年齢って、自分もそれほど気にはならないんですけどね。 でも、作中でちょこっと出てきたら嬉しいというか。女性読者は結構気にしそう? 大体想像通りだったんですけど神楽ちゃんが13、14歳くらいってが分かったのはちょっと収穫かも。 4巻のそよ姫の話なんかを見てると、もうちょっと小さいのかな!?と思ったので! 沖田 十代後半  酒飲んでたけど 年齢よりもまず、沖田が花見の回で酒を飲んでた事実を、空知先生が忘れてなかったことに驚き! でも漫画ですからね、十代なのに酒飲んでていいんか〜?なんていう突っ込みは無粋ってモンですよ。 これで満足かコノヤロー プロフィール、っていうか年齢についての質問はかなりたくさんきてたんだろうなァ〜というのを思わせる一言ですね。 個人的に、お妙さんが姉上って呼ばれてたのが良かったです。 質問コーナーB銀魂の発音 コレ、自分合ってましたよ!ちょっと嬉しい。最後の「ま」が上がるか下がるかで大違いです。 ちょっと考えてみたら、「ユンソナ」も「ぎんたま」も、他ではあまり聞かないイントネーションですね。 「ユンソナ」って初めて聞いたとき、ヘンな発音だな〜と思ったんですが、 「ぎんたま」もかなり変わった発音じゃないっすか。 質問コーナーCキャッツパンチの次○似の彼の名前え〜〜〜  柏谷 投稿者の熱心さと空知先生の淡白さが一番の笑いどころなんだと。 質問コーナーDミントンにこだわる主婦の方 うわぁ、テンション高いよ!奥さん! 「あれ何!?」「いいんじゃないの?」とか、いいなぁこのテンション!奥さんいいよ、むっちゃ笑ったよ。 この方のノリはどことなく空知先生と似てますね。質問が選ばれた理由が分かります。回答もしやすそう。 でもそうだよね、ギャグって説明したら死んじゃうよね。うすた先生のマサルさんで、一度外したギャグを説明するっていう ネタがあったんですけど、アレさせられるのは拷問に近いと思います。 さて、漫画の内容なんですけど、細かい修正がいろいろ入ってますね。 どうせ修正するのなら、まるまる1ページとか書き直しあっても自分は大丈夫ですよ! その方が二度楽しめてお徳かも。 一番変更があったのはハム子のお話でしょうか。ラストの「コイツ逃がすと彼氏なんて一生できなさそーだからか?」 あたりはかなり変わってますね。「そんな哀れみにみちた奇跡はいらねー」ってハム子素敵。 彼氏できなさそー、ってのは乙女心が傷つきそうなフリですけど、ハム子の方が銀さんより上手になって返しをしてるので それほどヒドイ印象はなくて、終わり方も爽快感があっていいですよね。 3巻のお通ちゃんとゴエモンのラストなどの修正は、意図が分かりやすかったんですけど、今回の修正には どういう意図があったのかは分かりにくいですね。 あと色々と思ったことは… 宇宙編の後編の1ページ目の星空のシーンがキレイですね。本誌のときは粗い印刷であまり思わなかったんですけど コミックになって印刷が鮮明になると良くなったと思います。 「もっぺん宙にリバースよ」ってのもリリースに変更になってますね。 ここのシーンはすごく気に入ってましたので、改めて読み返してみてもやっぱり大好きです。 4巻発売に合わせて?坂本&陸奥の再登場はあるのでしょうか。期待しておきましょう。 巻末、え〜っ!5巻は12月27日発売ですか! 作業が大変そうですね。次巻も質問コーナーを多用して、何とか乗り切ってもらいたいものです。 しかし、こういうまるまる見開きを使った次巻の予告は初めてみました。銀魂以外のコミックスにはあったのでしょうか。 コミックス派の方にとっては、微妙にネタバレになると同時に興味をそそる内容なのではないかと。 「上昇の一途をたどる血糖値…  そして人気も鰻登り(なんです…本当に)!!」 大西氏、いい仕事してますね。   祝!第3巻発売!!

何か2巻が出てからアッと言う間だった気がします。
ジャンプコミックは銀魂の他にジャガーさんしか買ってないので、なおさら早く感じます。
(ジャガーさんは半年に一度のペースなんで…)

まず表紙の神楽ちゃんが可愛い〜!何かね、銀さんも新八も宇宙に浮かんでたけれど、
神楽ちゃんのポーズが一番いいですね。フワッと浮いてる感じが出てるように思います。

前から何となく思ってたんですけど、神楽ちゃんのモデルはやっぱり、かぐや姫なんでしょうか?
かぐや姫や月から連想されるもの…。まずは神楽って名前?あとはチャイナ服によくプリントされてるっぽい
杵つきウサギさん。それと、そのまんま夜兎族。あとは太陽の光に弱い、って辺りでしょうか。
家はビンボーだったみたいだけど、その正体は、実は月の国のお姫様だったりして。(セー○ームーンみたい)

でも4巻の表紙は誰になるんだろう?万事屋の3人は予想がついたけど、これ以降は全く予想つきません。
また万事屋の3人を見ることが出来るのかな〜と思いつつも、陸奥とかマイナーキャラが表紙になったら
嬉しいなと思ったり。

あ、神楽ちゃんの髪の毛の色は大分固まってきた感じがしますね。
最初は明るい茶色、それからくすんだピンク色になって、今の微妙な色合いに落ち着きました。
しかも生脚!ちなみに、個人的に服装で可愛かったのと言えば、初登場の回の二つベルトの付いた服、
あとは定春の回のミニスカかな。銀さんは一張羅ですが、神楽と新八の着物は毎回楽しみだったり。

カバー折り返しの空知先生のコメント、タララ ラッタラ〜〜〜〜中古車。
って。微妙にしょぼいアイテムを出すチャッピーカワイイです。

作中の描きなおし、お通ちゃんとゴエモンの回でいろいろありましたね。 
ハイそれまぁでェよォ〜、の銀さんの顔は明らかに訂正されてます。どっちが良かったのかは分かりにくいんですけど、
敢えて書き直しの効果を考えると訂正前よりも訂正後の目を閉じている方が、
銀さんの新八を止めようとする意思が強くなった、ってな感じでしょうか。
目を閉じることによって、新八を止める銀さんに余裕があるように見える→最初から新八の行動を読んでいた、
という具合に。

ラストの新八の顔も変わってますね。
この回のラストは、お通ちゃんが新八の名前を間違えてオチ、ってな風なんですけれど
訂正前の新八の顔はすごく大人っぽいんで、お通ちゃんを護ろうとする新八のセリフに結構しんみりしたんですね。

けど訂正後は新八の表情が大分明るくなったことで、最後の幕引きの印象も、
随分と前向きで明るいものになったと思います。

あとはエリザベスと定春が豪華商品を賭けてバトルの回の、神楽に対する新八のセリフ。
「お前 もう帰れよ」→「もう帰れば」これは訂正後の方がいいと思います。
最初読んだときから、何か違和感があったので。

まぁちょっと真面目に語ってしまいましたが、こんなところでしょうか。
普段、昔の話はあんまり読み返さない人なので、コミックで読むとイロイロ発見があったり、
自分の考えが変わってたりして面白いです。時間さえとれたら感想も書いていきたいですねー。   第3巻収録・赤マル3年Z組銀八先生 第二講

銀八先生の第一講を読んだときに二講もあったらな…と思ってましたが、ホントにありました。
いやー、銀八先生の目がいつもの8割り増し死んでますね。でもお妙さんが…!
お妙さん、セーラー服似合いますね。「志村のたて笛が…」って聞いてとっさに新八かと思い、
今回の銀八先生は一体どういうオチになるんだろうかと一瞬焦りました。
いや、そんなのはどうでもいいんですがね。

「面倒なのでクラス内で適当に見つくろうことにした」っていきなり外道なこと言ってますね〜。
それに、ここで誰も突っ込んでない!こういう読者につっ込ませるボケってのは、銀魂では珍しいと思います。
ボケ役とツッコミ役ってギャグ漫画では必ず必要なんですけど、これを踏襲するばかりだとどうしても、
連載が続くとマンネリを避けられなくなってくるんですよね。
ギャグ作家さんってのはこの辺結構工夫されてると思います。まぁ空知漫画ではちょっと新鮮だったということで。

ケツにたて笛つっこんで…ってコワイっスね、姐御。ふんどし仮面の話で、パンツを取り戻したうえで
パンツを盗んだ奴を血祭りにしたい、ってサラッと言っちゃったあたりを思い出させます。
マッチの名曲「ケジメなさい」。ははは。80年代の歌謡曲ってネタの宝庫ですよね。
だってタイトルだけで笑えますもん。ずるいです。この辺はうすた先生もちょこちょこネタにしてたと思います。
しかしホント、歌だけに限らず、TV番組やらCMやらファッションやら、今から振り返ると風俗・文化、
すべてがありえない感じです。バブリーの香りがするんですよね。巻末コメントでテクノカットとか書いてあったときは
ひとしきり笑いましたよ、ええ。だって髪型もおかしいですけど、名前の時点で普通じゃないですか。

さりげなくマダオも混じってます。実際の年齢とかは関係ないんですね。不思議なパラレルワールド。
神楽、ちくわ持って登場。ちくわ笛でタイタニック吹いてる人は何度かTVで見たのですが、ちくわのクセに
かなり良い音がでるんですよね。この、壊れててファの音しか出ない、の元ネタみたいなのは
「クラリネットをこわしちゃった」とかでしょうか。

「おーい、誰でもいいから笛かせ できれば女子」とさりげなくセクハラ発言する先生に、近藤君が笛を差し出す…
なんで二本も持ってるんだ、ってな訳で犯人はやっぱりの人でした。え!!ちょっと待って!マジでやんの!?
あっ…、、、。結論。たとえパラレルな世界でも、最強はお妙さんでした。ラストでしっかり〆てる新八で終わり。



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